Corpus Dance Projects へようこそ

IF YOU STAND STILL, THE SWEAT THAT DRIPS DOWN YOUR FOREHEAD DIGS YOUR GRAVE.
(立ち止まる瞬間、額の汗が墓標を刻む ― ローマのことわざ)

アーティスティック・ディレクター   ダヴィッド・ダンゾン 

私は、幼いころから、喜劇映画の巨匠、チャップリン、マルクス兄弟、ジャック・タチ、キートンの作品を観て育ちました。彼らは、私の師であり、ユーモアのあるシリアスさ、ストーリーの描き方、テンポや間の重要性、そして何より、身体こそが最も多くのことを伝え、語るのだということを学びました。

ダンスの世界へは、ダンサー・振付家のシルヴィ・ブシャールが導いてくれました。それまでの私は、言葉にフォーカスし、身体表現に向き合う機会はほとんどなく、それを歯痒く感じていました。ですが、ダンスという自由で想像力豊かな表現方法に出会い、“抽象”という考え方に辿り着きました。 

今、私は、誰もがもっとも予想がつかない場所、状況、そしてタイミングで、みなさんを驚かせる方法を探しています。それは、アートによって公共の場に”侵入する”こと。また、日常や人間関係の中に潜む、不条理さや喜劇的な要素にスポットライトを当てることによってです。 

稽古場では、その過程や作り上げられていくパフォーマンスの中から「隠されたルール」を見つけて破ってみる、ということを繰り返し、皆さんを驚かせる前に、まず自分自身を驚かせることができるかを模索しています。 

私は、人間の想像力と知性を称えてくれる芸術の力を信じています。そして、芸術の役割とは、観客に問いを投げかけ、その答えを委ねること。これは、私が新たに作品を生み出す際に、大切にしている考えです。 

CORPUSの作品は、メンバーの一人一人の才能と情熱によって生み出されました。仲間たちの日々の努力と支えに、心から感謝します。 

またコロナ禍でも、私たちは活動を止めず、むしろこれまで以上にまちを活気づけたいと考えました。『La bulle(ラ・ビュル)と『Divine Interventions(ディヴィーヌ・アンテルヴァンシオン)』は、どちらもロックダウンの最中に制作されました。困難な時だからこそ、「日常」を問い直し、観客に驚きを届けることが私たちの使命だと信じています。 

ダヴィッド・ダンゾン(芸術監督)  

これまでの歩み 

1997年、ダンサー・振付家のシルヴィ・ブシャールと、芸術監督ダヴィッド・ダンゾンにより設立。 

身体表現と演劇的要素を組み合わせた、精密でシュール、かつユーモラスな作品を特徴とし、15作品をレパートリーに持つ。 

上演場所は劇場にとどまらず、公園、商業施設、商店街など屋内外さまざま。年齢や背景を問わず、幅広い観客を対象に、カナダ国内のみならず世界34か国・5大陸で2500回以上上演。特に日本とは長年にわたり親しい関係を築き、2008年以降はほぼ毎年上演を行う。 

多くの作品が、カナダ・トロントの舞台芸術において最も権威のある年間賞、ドーラ・アワードにノミネート(受賞歴一覧)。そのほか、2001年には『A Flock of Flyers(飛行隊)』では、第4回フランコフォニー競技大会(カナダ・ケベック州)ストリートシアター部門で金メダルを獲得。2002年にはカナダ・フランス語文化連盟より芸術部門功労賞を受賞。

映像作品も手がけ、短編映画Peep Showは、50カ国以上の映画祭で上映され、2004年にはオランダのシネダンスで観客賞を受賞。テレビ局と共同制作した教育番組『4-square』は、幼児向けの人気シリーズとなる。 

また、シルヴィ・ブシャールが、1993年に立ち上げた夏の野外ダンスフェスティバル「Dusk Dances」に、1996年より8年間、CORPUSも制作として参加。トロントやオンタリオ州を代表する人気のイベントのひとつとなる。 

2022年、創立25周年を迎える。 

ミッション 

CORPUSは、過去20年以上にわたり、カナダ国内の主要都市や地方、さらに世界へと活動の場を広げ、世界有数の劇場やフェスティバルに数多く出演してきました。 

私たちは、常に自らと向き合い、芸術的な成長を続けることを大切にしています。作品を通して、「観客の役割とは何か」という問いに向き合い、日常の見方を変えるような驚きや発見を届け続けたいと考えています。 

メンバー

パフォーマー・スタッフ・ボードメンバー一覧ページ

アウトリーチ活動

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スタジオレンタル

Corpusではスタジオレンタルも行っています。詳細はこちら(英語・フランス語のみ)

          

【映像作品